ガンコな毛穴の黒ずみをセルフケア!毎日の洗顔、スキンケアで対策する方法を解説

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「すっぴんになると、毛穴の黒ずみが気になる」という方は多いはず。

だからといって、角栓をムリに押し出したり、顔を洗いすぎたりしていませんか?

知らず知らずにNG行動をくり返していると、セルフケアでは対処できなくなることもあります。

この記事では、正しい黒ずみ毛穴のケア方法を手順ごとに解説。
クレンジングや洗顔料、保湿アイテムの選び方も紹介しています。

正しい方法で黒ずみケアをして、キュッと毛穴が引き締まったすっぴん美肌を目指しましょう。

毛穴の黒ずみの原因は「皮脂や古い角質などの汚れの酸化」

毛穴の黒ずみは、皮脂や古い角質、汚れが毛穴で固まるのがおもな原因。

通常、毛穴は毎日の洗顔やターンオーバーによって清潔な状態に保たれています。
(参考:肌荒れの原因は「ターンオーバーの乱れ」かも!意味や周期、肌を整えるおすすめケアを解説

しかし、乾燥や皮脂の過剰分泌、メイク汚れの洗い残しなどによって、汚れが蓄積。
汚れは空気に触れると変色し、黒い角栓になって毛穴詰まりを起こします。

毛穴詰まりは一時的なものではなく、間違ったケアによって引き起こされることがほとんど。

いつものスキンケアを見直すことが黒ずみ毛穴防止には大切です。

毛穴落ち」はたるみが原因の可能性が高い

  • ファンデーションを塗るとかえって毛穴が目立つ
  • 時間が経つとファンデーションがドロドロに崩れる

上記のように、毛穴落ちが気になる場合はたるみ毛穴である可能性が高いです。

たるんだ部分が影になって黒ずんで見えるだけなので、黒ずみ毛穴とは原因が異なります。

たるみ毛穴の改善には、引き締めるケアを取り入れるのがおすすめです。

》毛穴を引き締めるスキンケア方法を見る

毛穴の黒ずみになるNG行動をチェック

黒ずみ毛穴がよくならない…という方は、間違ったスキンケアをしている可能性が高いです。

  • 汚れを落としきれていない
    →毎朝水だけで洗顔している
    →メイクを落とさずに寝ている
    →毎日メイク落としシートで済ませている
    →メイクの濃さとクレンジングの洗浄力が合っていない
    →洗顔時に10回以下しかすすいでいない
  • ムリに角栓を取る
    →指やプッシャーで押し出す
    →剥がすパックを頻繁に使う
  • 肌に刺激を与えるケアをしている
    →朝晩2回より多く洗う
    →ゴシゴシと顔をこすったり、タオルで拭いたりする
    →ホームピーリングを週1回以上している
    →洗顔ブラシを毎日使う
    →コットンパッティングをしている

特にやりがちなのが、指やプッシャー、剥がすパックで無理に角栓を取ることです。

これらのケアは、毛穴の周りに圧力がかかって炎症が起こしやすくなります。
皮脂量が増えたり、角層が厚くなったりして、かえって角栓ができやすくなるので控えましょう。

同様に、肌に刺激を与えるケアも乾燥状態を招き、皮脂の過剰分泌につながりかねません。

また、皮脂やメイク汚れが落としきれていないとターンオーバーを乱す原因になります。

丁寧なスキンケアを心がけることが、黒ずみ毛穴をくり返さないポイントです。

【黒ずみ毛穴の正しいスキンケア方法】汚れを残さず、毛穴を整えるコツをチェック

黒ずみ毛穴は、毎日ケアをコツコツ続けて繰り返さないことが改善の近道。

ここからは、毛穴の黒ずみをケアする基本的なスキンケアを2ステップで解説します。

  • クレンジング、洗顔
    →「丁寧に洗う、すすぐ」を意識する
  • 化粧水、美容液
    →ビタミンC配合のアイテムを使う
  • 乳液、保湿クリーム
    →油分の少ないアイテムを使う

①クレンジング、洗顔:丁寧に洗って汚れを残さない

毛穴の黒ずみ対策には、正しい手順で洗顔することを心がけましょう。

【クレンジング】

  1. クレンジングを乾いた手に取る
    →手のひら全体に広げる
  2. 肌を動かさないように顔全体に広げる(40秒~1分)
  3. 小鼻をくるくる(10秒)
  4. しっかり20回以上やさしくすすぐ(32℃程度のぬるま湯)

(参考:正しいクレンジングのやり方を知って美肌を目指そう!乳化や洗顔方法のポイントを詳しく解説

【洗顔】

  1. 洗顔料を泡立てる
  2. 泡を押し込むように洗う
    →小鼻は指先でよく押し込む
  3. こすらないように20回以上やさしくすすぐ(32℃程度のぬるま湯)
  4. タオルでやさしく押さえる

まずクレンジングは、基本的に乾いた顔や手で使うのがベター。

濡れた手で使えるものもありますが、乾いている状態のほうが汚れが落ちやすくなります。
入浴中にクレンジングをする場合は、水分をタオルでふき取ってください。

毛穴汚れが気になりやすい小鼻や頬は、やさしく指先でクルクル円を描くように洗います。
片手で小鼻を押さえて広げると、細かい部分も洗いやすいです。

次に、洗顔料はたっぷり泡立ててから使うようにしてください。
少量ずつ水を足し空気を入れながら泡立てると、きめ細かくふんわりした泡ができます。

毛穴の汚れが気になる部分は、泡を転がすようにやさしく洗ってください。

クレンジング同様にしっかりすすぎ、最後にタオルでぽんぽんと水分をふき取ったら完了です。

美肌everyday編集部

クレンジング、洗顔料を選ぶときは「洗浄力と保湿力」に注目

毛穴の黒ずみをケアするには、洗浄力と保湿力に注目してアイテムを選ぶのが重要。

クレンジングは、メイクの濃さに合わせて汚れを残さない洗浄力のものを選びましょう。

クレンジング【しっかりメイク】

  • オイルタイプ
    *マカダミア種子油、アルガンオイル、コメヌカ油、馬油などが主成分
  • バームタイプ
  • リキッドタイプ

【ナチュラルメイク】

  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ
洗顔
  • アミノ酸系
  • 弱酸性系

クレンジングは、特に油脂系オイルがおすすめ。
マカデミアナッツ油アルガンオイルなどは皮ふを柔らかくして、角質を排出しやすくする効果を期待できます。

洗顔料は、肌がつっぱりにくいアミノ酸系や弱酸性系などがいいでしょう。
パッケージに「毛穴汚れや古い角質は落としながら、うるおいは奪わない」と記載があるかを目安にしてみてください。

(参考:いまさら聞けないクレンジングの種類と選び方!肌質や悩みに合わせるのがおすすめ

②化粧水、美容液:ビタミンCで肌を整える

ビタミンC配合の化粧水や美容液を取り入れるのがおすすめ。

過剰な皮脂分泌を抑えて肌を整えることで、余分な角栓を作らせない効果を期待できます。

スキンケアに配合されるビタミンCは2種類あり、肌の状態に合わせて選ぶといいでしょう。

  • ピュアビタミンC
    (アスコルビン酸、L-アスコルビン酸)
  • ビタミンC誘導体
    (アスコルビルグルコシド、3-O-エチルアスコルビン酸など)

効果を早く実感したいならピュアビタミンがベター。
肌に刺激を感じやすい方にはビタミンC誘導体が向いています。

『b.glen Qusomeローション&Cセラム』のビタミンCがスゴい!


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ビタミンC誘導体、ピュアビタミンをたっぷり配合し、毛穴をキュッと整えてくれます。

【QuSomeローション】

  • 2種類のビタミンC誘導体を配合
  • 黒ずみ毛穴を美白し、ターンオーバーを整える
ビタミンC誘導体が肌のキメを整える

引用元:https://www.bglen.net/

【Cセラム】

  • 即効性の高いピュアビタミンCを高濃度7.5%配合
  • 皮脂を抑制し、新たな黒ずみ角栓を作らせない
高濃度ピュアビタミンCgaテカリを防いで引き締める

引用元:https://www.bglen.net/

さっそく2つとも試したい!という方は、1,980円(税込)のトライアルセットがおすすめです。

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こんな方は、ぜひb.glen毛穴ケアプロラムを1度試してみてください。

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ビタミンの内服処方で効率よくケア

効率よくケアしたいなら、ビタミン剤でインナーケアをするのがおすすめ。

ビオチン
(ビタミンH)
皮ふや粘膜の維持を助ける、炎症を防ぐ
シナール
(ビタミンC)
抗酸化作用
L-システイン
(ハイチオール)
アミノ酸の一種
ターンオーバーを正常化し、肌の再生を促す
ビタミンB2皮ふや粘膜の健康維持
ビタミンB6皮ふの成長、生まれ変わりを促進する
不足するアミノ酸を合成する
B2と一緒に取ると活性化を促進させる

皮膚科やクリニックを受診すると、肌の状態や悩みに合わせて医師が処方してくれます。

忙しくて受診ができない方は、ドラッグストアで購入できる市販薬やサプリもあり。
安価なものは栄養素の含有量が少ない場合があるので、成分表示をよくチェックしてください。

③乳液、保湿クリーム:油分の少ないものを選ぶ

毛穴の黒ずみケアに使う乳液は、油分の少ないアイテムを使うのがおすすめ。

油分による毛穴詰まりを防ぐために、さっぱりした使い心地のものを選びましょう。

  • オイルフリーと記載されたもの
  • 皮脂トラブルケアと記載されたもの
  • 水分ベースのさっぱりタイプ
    (水系クリーム、ジェル、ジェルクリーム)

皮脂が出やすいからといって、保湿ケアを避けるのはNG
肌は乾燥すると余計に皮脂を出したり、古い角質をため込みやすくなります。

ベタつきにくいさっぱりタイプでしっかり保湿して、毛穴汚れを予防しましょう。

ガンコな毛穴の黒ずみは皮膚科やクリニックで除去がおすすめ

セルフケアをしても改善しない場合は、クリニックや皮膚科を受診しましょう。

適切な治療を受けることで、短い期間で黒ずみ毛穴を改善できます。

黒ずみケアだけでなく、肌の引き締め効果やシミ、くすみの改善効果など、複数の美容効果が期待できるメニューもあります。

※価格は参考価格です。

毛穴吸引吸引官で詰まった角質や古い角質を吸い取る3,000円~5,000円
毛穴洗浄超音波の振動で毛穴に詰まった汚れをかきだす3,000円~5,000円
ケミカルピーリング薬剤で肌表面にある古い角質を取り除く5,000円~7,000円
ジェネシス
(レーザーピーリング)
表皮のピーリング効果で毛穴の詰まりを取り除く10,000円~
ベルベットスキン肌の表面に傷をつけ、ピーリング剤を使用することで薬剤の浸透を良くする30,000円~
※全顔
メソガン薬液を皮下に細かく注入することで、過剰な皮脂分泌を改善する30,000円~

毛穴吸引やスクライバーを使用した毛穴洗浄は、比較的お手頃です。
痛みやダウンタイムもないので、初めてクリニックで施術する方も受けやすいメニューでしょう。

肌の状態、予算、ダウンタイムがどれだけとれるかによって変わるので、気になる方は相談してみてください。

毛穴の黒ずみは一度にとろうとせず、毎日の正しいスキンケアで少しずつ取り除くことが大事。

クレンジング剤・洗顔料・油脂系オイルがおすすめ
→マカダミアナッツ油脂、アルガンオイルなど
・洗顔料はアミノ酸系
洗い方・夜はW洗顔する
・小鼻を指で押さえて平らにして洗う
・泡を押し込むように洗う
スペシャルケア・酵素洗顔
→肌質問わず
・クレイパック
→混合肌~オイリー
・洗顔ブラシ
→肌質に合わせて毛を選ぶ
保湿・ビタミンC入りの化粧水か美容液を取り入れる
→ビタミン剤でWケアも効果的
・乳液はオイルフリー

ビタミンCは黒ずみの元である過剰な皮脂分泌を押さえてくれるので、しっかり取り入れましょう。

セルフケアで改善しないならプロに頼むのも視野に入れるとベター。
正しい毛穴の黒ずみケアで好きになれる肌を目指しましょう。