ムダ毛に効果的な家庭用脱毛器の選び方は?口コミで人気のおすすめセルフ脱毛器7選

"おうちでムダ毛レス! おすすめ家庭用脱毛器"

薄着で過ごせる日が増えると、おのずと気になる「ムダ毛」の存在。
脱毛サロンに通う時間がなく、カミソリや除毛クリームで済ませている方も多いでしょう。

ただ「キレイに剃れない」「肌荒れしてかえって毛穴が目立つ」な、セルフ処理は難しいこともしばしば。
コストを抑えつつ、効果を実感したいなら、家庭用脱毛器がおすすめです。

このページでは、おすすめの家庭用脱毛器7つを厳選して紹介。
失敗しない脱毛器選びのポイントも解説しているので、参考にしてみてください。

レビュアー

Lico
Lico
WEBディレクター・ライター。
複数の女性向け/男性向け美容メディアの立ち上げ、運営に参加。
「ユーザーにとって最善の選択を」をモットーに、日々コスメやスキンケア情報を研究。
コスメ薬事法管理者、化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を取得し、現在は化粧品成分検定1級、薬事法管理者を猛勉強中。

家庭用脱毛器を選ぶポイント5つ

家庭用脱毛器は安い買い物ではないため、なるべく失敗を避けたいのが正直なところ。
本当に満足のいく商品を選ぶには、「自分が重視したいポイントを絞る」のが大切です。

機能とコストのバランスやアフターサービスの有無など、比較や検討する時の基準を解説します。

  • 脱毛方式で選ぶ:フラッシュ式、レーザー式、ローラー式
  • 脱毛できる範囲で選ぶ:使用部位、アタッチメントの有無
  • 性能で選ぶ:照射面積や照射レベルの違い
  • コストで選ぶ:本体価格、カートリッジ交換、別売パーツの有無
  • 信頼性で選ぶ:メーカーやアフターフォローの有無
家庭用脱毛器では永久脱毛はできない

家庭用脱毛器では永久脱毛はできないので注意してください。

永久脱毛ができるのは、医療機関やクリニックでの専門的な施術のみ。
家庭用脱毛器は、一時的に減毛・抑毛して、ムダ毛を目立たせないようにするのが目的です。

ただ家庭用脱毛器は、カミソリや除毛クリームで処理するよりもダメージが少ないのがメリット。
毛を細くしたり、生え変わるスピードを遅くしたりして、ムダ毛処理の回数を減らせます。

毛穴の広がりや刺激による色素沈着が防げるので、セルフ処理でも肌が汚くなりにくいでしょう。

①脱毛方式で選ぶ(フラッシュ式、レーザー式、ローラー式)

家庭用脱毛器を選ぶときは、求める効果や刺激の強さに合わせて脱毛方式をチェックすることが欠かせません。

それぞれの特徴をチェックして、自分に合う脱毛器を選びましょう。

脱毛方式特徴メリット、デメリット
フラッシュ式光を肌に当てることで毛根を弱らせ、毛が生えるのをおさえる脱毛器。

毛根にあるメラニン色素に熱を与え、発毛細胞の働きを抑制します。

「光脱毛」とも呼ばれ、主に脱毛サロンで取り入れられている方法です。

  • 照射口が大きく広範囲を処理できる
  • 痛みが少なく初心者向き
  • 出力が控えめ=脱毛効果はゆっくり
  • 産毛には効果がうすい
レーザー式レーザーをメラニン色素に当てて毛根にダメージを与える脱毛器。

毛を黒くするメラニン色素に対して、集中的に光を当てることで毛根を弱らせます。

主に医療脱毛で取り入れられており、家庭用はレーザーの出力レベルが控えめの設定です。

  • 照射口が小さくピンポイントに処理できる
  • 早い効果が期待できる
  • チクッとした痛みが出やすい
  • 顔やデリケートゾーンは使えないものもある
ローラー式ローラーを滑らせることで毛をはさんで抜く、毛抜きタイプの脱毛器。

毛を抜くだけのシンプルなケアで、扱いやすいタイプです。

カミソリのように剃るのではなく、根元から毛を抜くことで次の毛が生えてくるまでの期間を長くします。

  • 短時間でできるシンプルケア
  • 価格が安い
  • 痛みが強く出やすい

初心者の方は、フラッシュ式がおすすめ。
出力レベルがゆるやかで、全身脱毛に使えるものが多いのがメリットです。

「より効果の実感力があるタイプに買い替えたい」という方は、レーザー方式がおすすめ。
照射口が小さいので、ピンポイントで使うことで高い脱毛効果が期待できるでしょう。

とにかくコスパを重視したいなら、ローラー式を試してみてください。
毛を抜くだけのシンプルケアなので、短時間で手軽にケアしたい方にも向いています。

②脱毛できる範囲で選ぶ

「どの部分を脱毛したいのか」「気になる部分は処理できるのか」など、脱毛できる範囲をチェックするのも大切です。

家庭用脱毛器は、使用できる箇所が必ず明記されています。
火傷や肌荒れの原因となりかねないので、推奨部位以外の使用は避けるべきでしょう。

実際に家庭用脱毛器は全身に使えるものから、ボディ用、フェイス用、ビキニ用など使用部位別まで様々。

照射部分を取り替えできるアタッチメントがついている商品もあります。
使用範囲が広い場合はアタッチメントの有無もチェックしてみてください。

③性能で選ぶ(照射面積、照射レベル)

家庭用脱毛器を選ぶ時は、使用部位に合わせて照射面積や照射レベルを使い分けるのも重要です。

照射される面積の広さ、出力レベルの強弱など、自分の目的に合った性能のものを選びましょう。

【照射範囲】

  • 全身など広範囲を処理したい
    →照射範囲が広いもの(フラッシュ式が多い)
  • ワキや顏などピンポイントで処理したい
    →照射範囲が狭いもの(レーザー式が多い)

【照射レベル】

レベル調整ができるかどうか
→5段階~10段階で調整できるものがおすすめ

特に痛みが不安な方や初心者の方は、弱いレベルから使える脱毛器を選ぶのがベター。

痛みによって脱毛そのものが負担にならないよう、無理なく使えるものを選んでください。

④コストで選ぶ(カートリッジや別売りパーツの有無、照射回数)

家庭用脱毛器を購入するときは、照射回数や別売アイテムの有無も必ず確認しましょう。

本体価格の安さだけで選ぶと、「すぐ使えなくなった」「効果を感じられない」などの不満に繋がりかねません。
ランニングコストを含めて検討することが、自分に合ったコスパのいい脱毛器を選ぶコツです。

  • 本体価格
  • 照射回数
  • カートリッジ交換の有無
  • 別売アタッチメントの有無

決められた照射可能回数の範囲内でしか使えないため、商品によってはカートリッジを交換する必要があります。

本体を買い替えるよりもコストが抑えられるので、長く使い続けるならカートリッジ交換できるものを選ぶのがおすすめです。

また別売アタッチメントの有無も確認しておくと、後から脱毛部位を増やせるので便利でしょう。

男性が家庭用脱毛器を選ぶポイント

「脱毛は女性がするもの」というイメージが強いですが、もちろん男性も使用可能です。
男性も使える脱毛器を選ぶなら、以下のポイントをチェックしましょう。

  • ひげやVIOなどデリケートな部位に使えるか
  • 照射回数は多いか

男性は毛が太く濃いため、処理回数が多くなる傾向にあります。
照射回数が多く、コストの面でもダメージの低い脱毛器がおすすめです。

⑤信頼性で選ぶ

家庭脱毛器を選ぶときは、コストの安さだけでなく信頼できるかどうかを慎重に見極めることも大切。

  • 安全性は確かか
  • 信頼できるメーカーか
  • 販売実績はあるか
  • アフターフォローや保証がついているか

たとえば、安全性を重視したいなら大手メーカーから選ぶのがおすすめです。

【代表的な大手メーカーの一例】

  • パナソニック(Panasonic):大手家電メーカー
  • ブラウン(BRAUN):シェーバー脱毛器メーカー
  • ヤーマン(YA-MAN):美容、健康機器メーカー
  • 脱毛ラボ:ドクターシーラボのグループ会社

さらに、万が一のトラブルに備えてアフターフォローや返品保証の有無もチェックしておくと安心です。

また、公式サイトやSNS、口コミサイトで実際に使った人の感想や評判を調べるのも1つの手段。
人気の高さで判断するのではなく、「納得した上で購入したいと思えるか」を大切にしてください。

初心者におすすめ!家庭用脱毛器7選

初心者でも使いやすいフラッシュ式の中から、おすすめの家庭用脱毛器を厳選して紹介します。

  • ブラウン「シルクエキスパート Pro5 PL5124」
  • オーパスビューティー(OPUS BEAUTY)「OPUS BEAUTY 03」
  • フィリップス(Philips)「ルメア プレステージ BRI948/70」
  • ラヴィ(LAVIE)「光エステ脱毛器LAVIE」
  • エムテック「ケノン」
  • サイデン(Cyden)「スムーズスキン bare plus」
  • パナソニック(Panasonic)「光美容器 光エステ ES-WP82」

ブラウン「シルクエキスパート Pro5 PL5124」

引用元:ブラウン公式サイト

機能性とコストのバランスがいい「シルクエキスパート Pro5 PL5124」。
おしゃれなデザイン、シンプルでわかりやすい使用感と、美顔ケアもできる人気の高い脱毛器です。

フラッシュ自動調整システムは、肌色を読み取って効率的で安全な光の照射量を選択する機能が特徴。
自動で調節してくれるので、いつでも最適な状態を保てます。

使いやすさ重視の方、おしゃれなデザインが好みの方におすすめです。

脱毛方法フラッシュ式(IPL方式)
使用可能部位
  • 女性:足、腕、ワキ、ビキニライン、顔(頬骨より下)など
  • 男性:肩から下の部分
照射回数40万回
出力レベル調整10段階
保証1年保証
その他カートリッジ交換:なし
使い捨てタイプ
アタッチメントあり

オーパスビューティー(OPUS BEAUTY)「OPUS BEAUTY 03」

引用元:オーパスビューティー公式サイト

子どもから大人まで幅広い世代が使える、脱毛器メーカーNBSの「OPUS BEAUTY 03」。

内部までしっかりと光を届けるTHR方式により、産毛やひげなどデリケートな部分も脱毛OK
さらに照射面を5℃まで冷やしてから打つアイスクール機能で、痛みや肌ダメージを軽減できます。

日本のメーカーにこだわりたい方、子どもと一緒に使いたい方におすすめの脱毛器です。

脱毛方法フラッシュ式(THR方式)
使用可能部位
  • 大人:全身(顔、ひげ、Vライン、腕、足など)
  • 子ども:首から下の部分
照射回数35万回
出力レベル調整5段階
保証1年保証
その他カートリッジ交換:なし
使い捨てタイプ
充実した安全機能

フィリップス(Philips)「ルメア プレステージ BRI948/70」

引用元:フィリップス公式サイト

世界的なヘルスケア機器メーカーPhilipsが手掛ける「ルメア プレステージ BRI948/70」。
研究者や皮膚科医との共同開発により、ムダ毛処理と美肌ケアもできる光美容器です。

体、顔、ワキ、ビキニエリアと4つのアタッチメントで、全身脱毛に対応。
連射モードに切り替えることで短時間での処理もできます。

2年保証で安心して使いたい方、美容器も使いたい方におすすめの脱毛器です。

脱毛方法フラッシュ式(IPL方式)
使用可能部位
  • 全身(顔、腕、足、ワキ、ビキニエリアなど)
  • 男性は顔以外使用可能
照射回数25万回
出力レベル調整5段階
保証2年保証
その他カートリッジ交換:なし
使い捨てタイプ
アタッチメントあり

ラヴィ(LAVIE)「光エステ脱毛器LAVIE」

引用元:ラヴィ公式サイト

充実の2年保証で安心して使える「光エステ脱毛器LAVIE」。
顔やVIOなどのデリケートゾーンにも使用可能で、全身脱毛したい方は要チェックです。

専用カートリッジ(別売)と交換すれば、光美容器としても使用できます。
使い続けることで、ムダ毛処理と肌ケアの効果を期待できるでしょう。

さらに、手にフィットしやすい丸みのあるデザインが魅力的。
コスメのようなデザインが好きな方にもおすすめです。

脱毛方法フラッシュ式(IPL方式)
使用可能部位
  • 全身(顔、腕、足、ワキ、VIOなど)
  • 男性も使用可能
照射回数10.5万回
出力レベル調整7段階
保証2年保証
その他カートリッジ交換:あり
(脱毛用、美顔用)

エムテック「ケノン」

引用元:エムテック公式オンラインショップ

肌ダメージを軽減しながら広範囲を処理したいなら、「ケノン」をチェック。

本体が大きく、出力(照射パワー)はサロン並みに強いといわれています。
フラッシュ感覚が最短0.4秒と早く、スピーディーに処理できるのも魅力的です。

さらに肌に密着していないと照射されない設計で、お子さんがいる家庭でも安心して使えます。

販売実績の多さで選びたい方、全身くまなくケアしたい方におすすめの脱毛器です。

脱毛方法フラッシュ式(IPL方式)
使用可能部位
  • 全身:足、腕、ワキ、顔(頬骨より下)など
  • 男性のひげにも使える
照射回数50万回(レベルの10)
出力レベル調整10段階
保証1年保証
その他カートリッジ交換:あり
アタッチメントあり

サイデン(Cyden)「スムーズスキン bare plus」

引用元:サイデン公式サイト

コロンと丸みを帯びた、手のひらサイズのデザインが魅力的な「スムーズスキン bare plus」。
ボタンを押すだけのシンプル設計で、初心者でも簡単に使えます。

照射回数が100万回と多く、正しく使用すれば長期間使用できるのがメリットです。

シンプルな脱毛器に惹かれる方、デザイン重視の方はチェックしてみてください。

脱毛方法フラッシュ式(IPL方式)
使用可能部位
  • 全身:足、腕、ワキ、ビキニライン、顔(頬骨より下)など
  • 男性のひげにも使える
照射回数100万回
出力レベル調整1段階
保証2年保証
その他カートリッジ交換:なし
使い捨てタイプ
本体価格が安い

パナソニック(Panasonic)「光美容器 光エステ ES-WP82」

引用元:パナソニック公式サイト

Panasonicが展開する「光美容器 光エステ ES-WP82」は、実用性の高い光美容器。

ムダ毛処理をしながら、肌のキメやうるおいなどの美肌ケアを実現。
皮膚科医監修の高い技術力で、脱毛による肌ダメージを軽減できるでしょう。

さらに大手メーカーならではの信頼と充実のアフターケアもついています。

安心できるメーカーを選びたい方、美肌効果も得たい方におすすめの脱毛器です。

脱毛方法フラッシュ式
使用可能部位
  • 全身:足、腕、ワキ、ビキニライン、顔(頬骨より下)など
  • 男性のひげにも使える
照射回数30万回
出力レベル調整5段階
保証1年保証
その他カートリッジ交換:なし
使い捨てタイプ
アタッチメントあり

サロンに行かなくても自宅で簡単にセルフ脱毛できる「家庭用脱毛器」。
値段も機能も様々なので、使用部位や肌質に合わせて選ぶのが大切です。

過程脱毛器を選ぶときは、下記のポイントをチェックしましょう。

【家庭用脱毛器を選ぶポイントをおさらい!】

  • 脱毛方式で選ぶ
    →初心者はフラッシュ式
    →コスパ重視ならローラー式
    →脱毛効果重視ならレーザー式
  • 脱毛できる範囲で選ぶ
    →顔や体、VIOなど使える範囲をチェック
    →アタッチメントの有無もチェック
  • 性能で選ぶ
    →照射範囲、照射レベルをチェック
  • コストで選ぶ
    →本体価格+照射回数や別売アイテムのトータル価格をチェック
  • 信頼性で選ぶ
    →メーカーやアフターフォローの有無、口コミをチェック

おうち時間が増える今だからこそ、薄着の季節に向けてケアしてみてください。

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WEBディレクター・ライター。 複数の女性向け/男性向け美容メディアの立ち上げ、運営に参加。 「ユーザーにとって最善の選択を」をモットーに、日々コスメやスキンケア情報を研究。 コスメ薬事法管理者、化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を取得し、現在は化粧品成分検定1級、薬事法管理者を猛勉強中。