赤みのあるニキビ跡を消す方法│早く治すためのケアを紹介!

赤みがあるニキビ跡のケア方法 ファーストビュー

「ニキビは治ったのに赤っぽい跡が残ってる…!」
「目立つしメイクでも上手く隠せないから恥ずかしい…」
「なかなか消えないけど、即効で治す方法ってないの?」

などニキビの二次災害ともいえる赤いニキビ跡に悩んでいる人は多いはず。
けっきょくニキビと同じくらい目立ってしまうので、隠すのも一苦労です。

今回はこの赤みのあるニキビ跡を消す方法について解説していきます。

結論から言っておくと赤みのあるニキビ跡は自力でも治せますが、肌のメカニズム上即効で消すことは不可能です。
(最低でも消えるまで1ヵ月は絶対にかかります。)

これは皮膚科やエステに行っても同じことです。
できてしまった以上少し時間はかかりますが、毎日しっかりケアしてあげることが大切になります。

なぜ赤みのあるニキビ跡はできてしまう?

赤みのあるニキビ跡は肌の中で炎症が続いている状態

なぜニキビが治ったのに肌に赤みが残ってしまうのかというと、まだ肌の中では炎症が治まっていないからです。

膨らみは消えても、肌の中ではまだアクネ菌と肌が戦っている状態です。
炎症による赤みが肌表面に透けているので、赤っぽく見えます。

また炎症を治すために毛細血管が膨らんで太くなるのも、赤みを強くする原因です。
肌は傷ができると「早く治そう!」と血管を太くして、血液を患部に送ろうと働きます。
(炎症が治まれば自然と元の太さに戻って目立たなくなります。)

このように【炎症そのものの赤さ+炎症を治すための毛細血管の拡張】の2つがニキビ跡の赤みを作る原因になっています。

消えない赤いニキビ跡の治し方・ケア方法は?

赤ニキビ跡を早くキレイに治すためには、炎症ケア・保湿ケア・美白ケアの3つを徹底することがポイントです。

炎症をケアして赤みを引かせる

炎症を抑えることが赤みのあるニキビ跡を治すポイント

赤いニキビ跡の赤みの原因は、肌の中の炎症とお伝えました。

なので抗炎症成分入りのスキンケアを使って、しっかり炎症をケアしましょう。
炎症が治まれば血管の膨らみも収縮し、気になる赤みとおさらばできます。

1度跡になってしまうと治すのに1ヵ月以上の期間はかかりますが、炎症ケアを始めるのが早ければ早いほど、治りも早くなります。
「あ、赤っぽいニキビ跡できちゃったな」と気づいたら、すぐにケアを始めるのがポイントです。

いつか治るだろうと放置しておくのは絶対NGです。
放置しておくと今度はシミになってより治しにくくなるので気をつけましょう。

美白ケアで色素沈着を予防する

赤ニキビ跡のシミ化を防ぐなら美白ケア

ニキビ跡を悪化させないために美白ケアも同時に行いましょう。

赤いニキビ跡は放っておくと、色素沈着して茶色くシミのようになってしまいます。

これは炎症から肌を守るためにメラニン色素が大量に発生するためです。
ターンオーバーでメラニンを排出しきれなくなることで、色素沈着してニキビ跡がシミのようになってしまいます。

なので、赤いニキビ跡ができたらできるだけ美白ケアでメラニンの発生を抑えることが大切です。

メラニンが増え過ぎなければ色素沈着してしまうリスクを少なくできます。

保湿ケアでバリア機能を高める

赤ニキビ跡を悪化させないためには保湿ケアが大切

保湿して潤いたっぷりにすることで肌のバリア機能(肌を刺激から守る力)を高めましょう。

赤いニキビ跡ができている間、肌は炎症で傷んでいるので刺激に弱いです。
摩擦や雑菌などちょっとした刺激でも炎症が悪化して、ニキビ跡が治りにくくなってしまいます。

なので、スキンケアでバリア機能を高めるサポートをする必要があります。

お肌のバリア機能は、セラミドなど潤いで形成されています。
なのでスキンケアで外からお肌に潤いを入れると、バリア機能を補強することが可能です。

赤みのあるニキビ跡のケア商品の選び方

赤いニキビ跡をケアには、以下2つのポイントにあてはまる商品を選ぶのおすすめです。

「抗炎症・美白・保湿」の3つの成分が入っているもの

赤ニキビ跡のケアに取り入れたい3つの成分

ニキビ跡を治すためには肌の中の炎症を抑える・美白ケアをすること・保湿ケアをすることの3つが大切だとお伝えました。
なので抗炎症・美白・保湿の3つの成分が入っているものを選びましょう。

それぞれの成分おすすめのものは以下になります。商品を選ぶときに入っているかチェックしてみてください。

【抗炎症成分】
グリチルリチン酸ジカリウム/アラントイン/どくだみなど

【美白成分】
ビタミンC誘導体/プラセンタエキス/カモミラエキス/トラネキサム酸/アルブチンなど

【保湿成分】
ヒアルロン酸/コラーゲン/セラミド

どれも効果が高いうえ肌にもやさしい、優れた成分です。
ニキビ跡を刺激して赤みを悪化させてしまう心配がないので安心して使えます。

浸透力が高く肌の内側までしっかりケアできるもの

成分が小さいものほど肌の奥までしっかりケアできる

ニキビ跡は肌内部のトラブルなので、浸透力が高いことも絶対条件です。
しっかり肌の中に浸透して、ニキビ跡の赤み(炎症)をケアできるアイテムを選びましょう。

浸透力にこだわって作られている商品には「ナノ化」「低分子化」「加水分解化」といった表現が使われているので、よくチェックしてみてください。

赤いニキビ跡のケアにおすすめの商品PICK UP!

浸透力バツグンの「リプロスキン」
リプロスキン

赤ニキビ跡を早く治すには、ニキビ跡ケア専用化粧水の「リプロスキン」が1番おすすめです。

  • 浸透力バツグンで肌の内側をしっかりケアできる
  • 抗炎症成分でニキビ跡の赤みを抑える
  • 美白成分でメラニンの色素沈着を予防
  • スクワラン・ヒアルロン酸など潤い成分でしっかり保湿

浸透力バツグンのニキビ跡ケア用ブースター化粧水です。

肌に優しい甘草エキスが赤ニキビ跡の炎症を抑えます。
また、プラセンタエキスの美白効果で色素沈着によるニキビ跡の悪化を予防します。

スクワラン・ヒアルロン酸・コラーゲンなど保湿成分が肌の奥まで浸透しふっくらと柔らかい肌に仕上げてくれます。

このように「抗炎症効果・美白・保湿」とニキビ跡を治すために大切なポイントをしっかりと満たしてくれる優れもの。

60日間の返金保証付きなのでニキビ跡に効果があるのかじっくり試すことができるのも嬉しいポイントです。

リプロスキンの公式サイトはこちら

ひどい赤ニキビ跡に悩んでいるなら皮膚科に行くのもあり

「数え切れないくらい多くの赤いニキビ跡ができてしまっている人」
「ニキビ跡の赤みがかなり濃い人」

など赤いニキビ跡の症状が重い人であれば、皮膚科で治療を受けるのも1つの方法です。

ひどい赤ニキビ跡の例

薬局やネットで買えるスキンケア商品は、皮膚科での治療ほどの強力な効果は期待できません。
スキンケアだけで自力で治そうとすると1年以上かかってしまう可能性が高くなります。

クリニックであればニキビ跡の状態に合わせた強さの薬剤で、セルフケアでは届かない肌の奥の奥(真皮)までケアができます。
なので重症になったニキビ跡でもしっかり対処していけるんですね。

ただし治療に数十万円以上かかったり、痛みのある治療を受けないといけないなど、デメリットもあることは覚えておきましょう。

ニキビ跡ケアが得意なサロンに通うのもおすすめ

「クリニックの治療は痛そうだし少し怖いな…」
という人はニキビ跡のケアを得意とするサロンに通うのも1つの方法です。

クリニックよりもお肌を労った施術をしてくれるため、痛みはほぼゼロに近いです。
赤みが出たりかさぶたができたりもしないので、毎日働いている人でも安心して通えます。

おすすめサロンは「シーズ・ラボ」
シーズラボ 赤ニキビ跡への効果

ニキビ跡のケアをしているサロンはたくさんありますが、当サイトでは特に「シーズラボ」をおすすめしています。
痛みはゼロなうえ皮膚医学に基づいた本格的なケアをしてくれます。

リラクゼーションだけで終わってしまう他のサロンと比べ、しっかりと結果を出すことにこだわってくれるのが大きな特徴です。

ちなみに初回は5,400円でお試しができます。
本当に効果があるか確かめてから通うかを決められる点も安心です。
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赤ニキビ跡を悪化させるNG行為

赤いニキビ跡を悪化させるいくつかの注意点があります。
どれも日常生活の中で無意識にやってしまいがちなものばかりなので注意しましょう。

せっかくスキンケアをしていても、NG行為をやってしまっていると赤ニキビ跡の治りも遅くなってしまいます。

手で触る

赤ニキビ跡を悪化させる行為:手で触る

赤ニキビ跡が治るまでの間、お肌は炎症が起きていてとても敏感な状態です。

ニキビのように表面にはありませんが、雑菌だらけの手で触ればニキビ跡ももちろん悪化してしまいます。

気になるからと言って、むやみに触るのはやめましょう。

またこれは予防策ですが、ニキビ跡をこれ以上作らないためにも今あるニキビを触るのも絶対にやめましょう。
ニキビもニキビ跡も気になっても触らず、肌を清潔な状態に保つことが大切です。

過剰な洗顔

赤ニキビ跡を悪化させる行為:過剰な洗顔

ニキビ跡を消そうと1日に何度も洗顔している方や、ゴシゴシこすって洗顔してしまっている方もおられるでしょう。

ニキビ跡は汚れではないので洗顔では落ちませんので、絶対にNGです。

1日に何度も洗顔料を使って洗顔すると、肌が乾燥してターンオーバーを乱れさせる原因になります。

洗顔は朝と夜の2回程度がベストです。
ちなみに洗顔料を使っての洗顔は1回に抑えるのがおすすめです。

暑い時期など日中に皮脂や汗が気になるという方は、水で優しく流すようにしましょう。

頻繁なピーリング

赤ニキビ跡を悪化させる行為:過度なピーリング

ピーリングはターンオーバーの乱れによって肌に残った角質を除去するものですが、ニキビ跡のある状態での使用はおすすめできません。

使用後の肌のツルツル感がくせになるという方も多いと思いますが、肌への刺激が強く乾燥につながるのでなるべく避けるようにしましょう。

どうしてもという方は最低でも2週間に1回程度に抑えてください。

ピーリングで残った角質を無理に除去するよりも、正しいスキンケアでターンオーバーをスムーズに行える肌にすることが大切です。

日焼け

赤ニキビ跡を悪化させる行為:日焼け
  • ニキビ跡の炎症を悪化させる
  • 肌細胞を破壊してターンオーバーを乱れさせる
  • メラニンの生成を促進し、色素沈着につながる

など紫外線はニキビ跡の大敵です。

赤ニキビ跡の場合、悪化してシミになる危険性があるので注意しましょう。

外出するときは必ず日焼け止めをぬるなどUVケアをすることで紫外線から肌を守ることが大切です。

日焼け止めは「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)・SPF10~20・PA⁺⁺」くらいのものが肌への刺激が少なくおすすめです。

早め早めのケアで赤ニキビ跡とさよなら!

放置されがちな赤ニキビ跡ですが、悪化する前に早め早めでケアをしていくことがきれいに治す最大のポイントになります。

しかし、ニキビ跡は正しいスキンケアを始めたからと言ってなかなかすぐに治るものではありません。

肌のターンオーバーと密接に関係しているので、治すまでに早くても1ヵ月は必要ということは心得ておきましょう。

全然消えないからと言ってあきらめず、しっかりとスキンケアを継続してターンオーバーを正常にしていくことが大切です。
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