目指せ指毛レス!つるスベ指になるには?アイテム別正しい指毛処理の方法を紹介

"もっさり指毛は卒業! 正しい指毛の処理方法"

SNSの写真や食事のシーンなど、ふとしたときに意外と目につく指の毛。
指毛がフサフサと目立ってせっかくのネイルや指輪が台無し…なんてこともあるかもしれません。

そこでこの記事では、指毛を処理するメリットとおすすめ自己処理方法を解説。
あわせて、指毛処理後のハンドケアも紹介しています。

指毛を正しく処理して、憧れの美しい指先を手に入れましょう。

【指毛処理するメリット】濃いとやばいかも…手元は意外と見られている!

そもそも指毛とは、体毛と同様に肌を保護するために生えている毛
毛の濃さや長さには個人差がありますが、誰でも生えていて当たり前のものです。

ただ指は顔と同じく、日常生活や写真で目につきやすいパーツ。
指毛を処理すると、下記のようなメリットが得られます。

  • ネイルや指輪などのファッションが映える
  • 指先に清潔感と透明感が出る
  • 指先の肌触りが良くなる

指毛を処理することで、おもに見た目の印象を良くする効果を期待できます。

指毛がなくなることで黒ずんだ印象が薄れ、明るく清潔感のある指先を手に入れられるでしょう。

【アイテム別】中学生でもできる!指毛のおすすめ自己処理方法3つ

指毛を処理するなら、重視したいポイントに合わせて自己処理方法を選ぶのがおすすめです。

処理方法特徴向いている方
電動シェーバー
  • 直接肌に刃があたらないため肌への負担が少ない
  • 携帯できるコードレスタイプもあり、乾いた肌でも手軽に処理できる
  • 深剃りはできないため頻繁に処理する必要がある
  • 処理後の毛先がチクチクと尖る
  • 敏感肌、乾燥肌である
  • 毛が濃くなく処理頻度が低い
  • 短時間で処理したい
  • 自己処理に慣れていない
  • 外出先でも手軽に処理したい
  • コスパを重要視したい
除毛クリーム
  • 肌表面の毛のタンパク質を溶かして除毛する
  • 除毛後に生えてくる毛先が丸くなるため、太い毛でもチクチクしにくい
  • 肌の角質も少量溶かしてしまうため、肌トラブルを起こす可能性がある
  • 処理にやや時間がかかる
  • 毛の根元からしっかり処理したい
  • シェーバーで剃り残しやすい
  • 処理後の毛先のチクチク感が苦手
家庭用脱毛器
  • 光やレーザーを照射して毛根にダメージをあたえる
  • 一時的ではあるが毛を細くし生えるのを遅らせられる
  • 日焼けしている部分やタトゥーの上からは使用できない場合が多い
  • 電気シェーバーや除毛クリームに比べてやや高価
  • 自己処理の頻度を減らしたい
  • 毛の太さ、濃さを減らしたい
  • 毛を細くやわらかくしたい
  • 減毛を目指したい
  • 処理に時間が取れる

ここからは、アイテム別に使い方や手順を解説していきます。

毛抜き、カミソリでの自己処理は要注意

指毛を自己処理をする場合、毛抜やカミソリを使うのは避けるのがベター。

特に毛抜きは、毛穴や毛根に大きなダメージを加えてしまう方法。
毛穴から雑菌が入ってしまう毛嚢炎(もうのうえん)、み、色素沈着、埋もれ毛などのトラブルを招きかねません。

キレイな肌を保つためにも、負担の少ない自己処理方法を選ぶのが大切です。

電動シェーバーで剃る

電気シェーバーを使用した指毛の処理方法は以下の通り。

電動シェーバーでの指毛処理方法
  1. 指毛が長い場合は、眉切りハサミなどで短くカットしておく
  2. 手を洗い、水気をしっかりと拭き取る
  3. 肌に対して直角になるようにシェーバーをあてる
    →「I字の電気シェーバー」の場合は、刃を寝かせるように肌にあてる
  4. 毛の流れに逆らうようにして、ゆっくりと肌の上をすべらせる

長すぎる指毛はあらかじめカットしておくことで、電動シェーバーに毛が絡まってしまうのを防げます。

剃る際は決して肌に強く押しつけず、なるべくワンストロークで剃り切るのがポイント。
肌の上をすべらせる回数を1度に抑えることで、肌への負担を軽減できます。

電動シェーバーを使うタイミングは入浴後がおすすめ。
肌や毛が適度に水分を含んでいるので、毛がやわらかくなり剃りやすくなります。

逆に、乾燥した状態でのシェービングは肌への負担が大きいので要注意。
手にカサつきを感じる場合は、化粧水やハンドクリームなどを塗ってからシェービングするのがポイントです。

入浴中にも使える防水タイプもあるため、シーンに合わせて使い分けるのもいいでしょう。
ただし手についた水気をしっかりと拭き取ってから使うようにしてください。

また肌トラブルを起こさないためにも、手荒れや傷がある箇所は避けて使用しましょう。

除毛クリームで溶かす

除毛クリームを使用した指毛の処理方法は以下の通り。

除毛クリームでの指毛処理方法
  1. 手を洗い、水気をしっかりと拭き取る
  2. 毛の流れに逆らいながら、付属のヘラなどで1mm〜3mm程度の厚さで均一に塗る
  3. 使用する除毛クリーム規定の置き時間放置する(約5分〜10分)
  4. 清潔なタオルやティッシュ、付属のヘラなどでやさしく拭き取る
  5. 少し冷たいと感じる程度のぬるま湯で洗い流す

除毛クリームを塗る時は、毛の流れに逆らって塗るのがポイント。
さらに毛が長い場合はあらかじめカットしておくと、生え際までしっかり塗布できるでしょう。

塗布後は規定時間まで放置したら、ティッシュやヘラで除毛クリームを拭います。
そのあと34~35度程度のぬるま湯でしっかりと洗い流してください。

除毛クリームの使用前には必ずパッチテストをする

指毛処理に除毛クリームを使う場合は、パッチテストをして肌に異常がないか確認しましょう。

  1. 脱毛予定箇所に除毛クリームを少量のせる
  2. 使用する除毛クリーム規定の置き時間放置する(約5分〜10分)
  3. 清潔なタオルやペーパーでやさしく拭き取り、ぬるま湯で洗い流す
  4. パッチテスト後48時間程度肌の様子を確認し、異常がなければ完了

肌に赤みやかゆみ、腫れなどの異常が出た場合はすぐに使用を中止してください。
症状がひどい場合は、皮膚科を受診しましょう。

また、すでに手荒れしている、傷がある場合は使用を控えるようにしてください。

家庭用光脱毛器を使う

家庭用光脱毛器の基本的な使い方は以下の通り。

家庭用光脱毛器での指毛処理方法
  1. 前日に電気シェーバーなどで指毛を剃っておく
  2. 手を洗い、水気をしっかりと拭き取る
  3. 電源を入れ、好みの照射レベルやアタッチメントを調整する
  4. 指毛が生えていた部分に垂直になるように照射口をあてる
  5. 照射口を肌に密着させ、機械が発光するまで押しあてて照射する
  6. 照射後にピッと鳴ったら次の部位を照射する

家庭脱毛器を使う場合は、使用前日までに指毛を処理しておく必要があります。
肌を傷める可能性があるため、照射直前のシェービングは避けてください。

詳しい照射時間や回数は、取扱説明書の内容をよく確認しましょう。
すでに手荒れしている、傷があるといった場合は使用を控えるようにしてください。

はじめのうちの使用頻度は、1ヶ月〜2ヶ月おきがおすすめ。
毛が生えるのが遅くなってきたら、再び生えてきたタイミングで処理しましょう。

はじめて光脱毛器を使う場合は必ずパッチテストをする

光脱毛器をはじめて使う方は、パッチテストをしてから処理するのが大切です。

  1. 基本的な使い方にそって、出力レベル1(最も弱いレベル)に設定し照射する
  2. パッチテスト後、48時間程度肌の様子を確認する
  3. 肌に異常がなければ、パッチテストした出力レベルで使用する
    →出力レベルを上げる場合:1レベルずつその都度パッチテストを実施する

出力レベル1で肌に赤みやかゆみ、腫れなどの異常が出た場合は、すぐに使用を中止してください。
症状がひどい場合は、皮膚科を受診しましょう。

出力レベル2以上で異常が出た場合は、レベルを下げて様子を見るといいでしょう。

永久脱毛を目指すなら「医療脱毛」をチェック

指毛を永久脱毛したいなら、クリニックの医療脱毛に通うのがおすすめです。

家庭用脱毛器でできるのは、あくまでも毛を減らすことだけ。
「自己処理の手間を一切なくしたい」という方は、医療脱毛を検討してみてください。

特に手指脱毛プランがあるクリニックなら、比較的安価に施術を受けられるでしょう。
まずは皮膚科やクリニックでカウンセリングを受けてみてください。

指毛処理後は「指の保湿ケア」を忘れずに

指毛を処理した後は、処理方法に関わらずアフターケアの保湿を徹底することが大切です。

処理後の肌はデリケートで乾燥しやすく、肌トラブルを起こしやすい状態。
しっかりとケアすることで、肌の炎症や埋もれ毛を防ぎ、ダメージを抑えられます。

下記のような保湿成分配合の化粧水や乳液、クリームなどでしっかりうるおいをあたえましょう。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド
  • スクワラン
  • アミノ酸

処理後の保湿ケアで刺激を感じやすい方は、敏感肌用や乾燥肌用のアイテムを使うのをおすすめします。
また、塗り込むときはやさしく揉み込むのを心がけましょう。

「抑毛ローション」で発毛を抑えるのもアリ

自己処理の後に、抑毛ローションを併用するのもひとつの方法です。

抑毛ローションとは、毛の成長や発毛を抑える効果を持つローションのこと。
配合されている抑毛成分が大豆イソフラボンの場合は、女性ホルモンに似た作用を働かせて発毛を抑制してくれます。
パイナップル成分配合のものであれば、太い毛の発毛を抑える効果まで期待できるでしょう。

化粧水の代わりに塗るだけで、簡単に取り入れられるのがうれしいポイント。
抑毛しながら保湿もできるので、まさに一石二鳥のアフターケアといえます。

指毛の処理のメリットは「指先の清潔感、ネイルや指輪が映える、手触りが良くなる」などのこと。

それぞれの特徴から、自分に合った処理方法でケアするのがおすすめです。

【指毛の自己処理方法をおさらい!】

  • 電動シェーバー
    →直接肌に刃があたらないため肌への負担が少ない
    →携帯できるコードレスタイプもあり乾いた肌でも手軽に処理できる
    →深剃りはできないため、頻繁に処理する必要がある
  • 除毛クリーム
    →肌表面の毛のタンパク質を溶かして除毛する
    →除毛後に生えてくる毛先が丸くなるため太い毛でもチクチクしにくい
    →肌の角質も少量溶かしてしまうため、使い方には注意が必要
  • 家庭用脱毛器
    →光やレーザーを照射して毛根にダメージをあたえる
    →一時的ではあるが毛を細くし生えるのを遅らせられる
    →日焼けしている部分やタトゥーの上からは使用できない場合が多い

肌トラブルを防ぐため、指毛の処理後は必ずローションやクリームなどで保湿してください。
こまめにハンドクリームを使用するのも効果的です。

指毛を正しく処理して、美しい指先を手に入れましょう。