20歳を超えてから何度も繰り返しできるようになった大人ニキビ。
「肌がつっぱる・・・」
「肌がカサカサしてごわつく」
「化粧ノリが悪い」
などの乾燥肌の症状がある方は、大人ニキビができやすいんですね。
今回はそんな乾燥をもたらす原因と改善方法についてわかりやすくまとめてみました。
乾燥肌について詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
乾燥肌を治せば大人ニキビはできにくくなる!乾燥肌と大人ニキビの関係
自分の肌質が乾燥肌で大人ニキビができやすく悩んでいる方は、「乾燥肌そのものを治す」ことで大人ニキビ改善にもつながります。
そもそも乾燥肌が大人ニキビになりやすい理由は以下です。
- 肌がダメージ(外部刺激)に弱くなる
- アクネ菌のエサである皮脂がたくさん分泌される
一言で言うと、「雑菌とか細菌の攻撃にすごく弱いし、アクネ菌のエサになる皮脂もたくさん」という肌質が乾燥肌。
もう「肌質」という土台そのものがダメなので、大人ニキビができやすいわけです。
ということは、「肌質という土台を改善すれば、大人ニキビもできにくくなる」ことは容易に想像できます。
乾燥肌を治す=大人ニキビ改善の1番の近道なんですね。
そもそも乾燥肌ってどんな状態なの?
実は乾燥肌には定義があります。
人の肌内部には「セラミド」という保湿成分が存在しています。
有名な成分なので、名前くらい聞いたことがある方も多いでしょう。
セラミドは年齢を重ねるにつれて、どんどん少なくなっていきます。
もちろん肌を内側から保湿してくれるセラミドが減れば、肌のうるおいもキープできません。
セラミドが減少して、肌の角質層の水分が20%より少なくなった状態を「乾燥肌」といいます。
あなたはいくつあてはまる?12の項目から乾燥肌チェック
あなたの乾燥肌度をチェックしてみましょう。
- 顔が粉をふいているときがある
- 季節によって肌質が変わる
- おでこや生え際が脂っぽい
- 肌にザラつきを感じる
- 保湿をしてもすぐに肌が乾燥する
- 冷え性である
- 化粧のりが悪い
- 偏った食事、きついダイエットをやっている
- コーヒーをよく飲んでいる
- 運動をする習慣がない
- 睡眠を十分にとっていない
- 毎日ストレスが絶えない
いくつあてはまったでしょうか?
1~4つあてはまった方は乾燥肌予備軍。
5つ以上当てはまったという方は、れっきとした乾燥肌です。
乾燥肌を引き起こす3つの原因
肌を乾燥させてしまう原因は3つあります。
- 間違ったスキンケア
- 生活習慣の乱れ
- 季節や環境の変化
どれか1つでも当てはまると乾燥肌になってしまいやすいので見直していきましょう。
乾燥肌はアトピー性皮膚炎のリスクもあり
乾燥肌で尚、肌のかゆみや湿疹がでてきたらアトピー性皮膚炎の疑いがあります。
アトピー性皮膚炎は、乾燥肌によって起こりやすい病気です。
肌が乾燥することで肌のバリア機能が低下し外からの刺激に弱くなり、常在菌のバランスが崩れてしまいます。
少しでも疑いを感じる場合は、症状が悪化する前に病院へ行きましょう。
原因1:間違ったスキンケア
実は乾燥肌になってしまう原因のほとんどが間違ったスキンケアです。
スキンケアは肌をキレイに維持するためにするものですが、ちゃんとしたやり方を知らないと逆効果になってしまうんですね。
なんでも「とりあえずがむしゃらに」やれば良いわけじゃありません。
- ゴシゴシとこするように洗顔している
- 1日に何回も洗顔している
- 洗顔後、時間を空けてから保湿している
- 化粧水だけバシャバシャつけて乳液を使っていない
- 成分ではなく値段の安さだけで商品を選んでいる
- 肌に刺激の強い成分の入った商品を使っている
- 頻繁にピーリングしている
ざっと上記に挙げたスキンケアをしているという人は注意してください。
完全に「間違ったスキンケア」をしています。
それでは毎日自分から乾燥肌になろうとしているようなものなので、一から見直していく必要があります。
原因2:乱れた生活習慣
生活習慣の乱れは乾燥肌やニキビ・肌荒れの「天敵」です。
偏った食事ばかりしていたり、毎日寝不足だったりだと、乾燥肌だけでなく様々な肌トラブルにつながることもあります。
スキンケアも大事ですが、生活習慣はそれ以前の土台となる部分。
土台がぐらついていたり、ボロボロでは、その上をどんなに整えようとしてもうまくいきません。
- 栄養バランスをまったく無視した食事
- 夜更かしばかりで短時間睡眠がデフォルト
- ストレスを感じても溜め込みがち
ようするに「偏った食事・睡眠不足・過剰なストレス状態」、この3つのうちどれか1つでも当てはまっているとダメなわけです。
これらは肌をキレイに保つために欠かせない肌の「ターンオーバー」を乱れさせてしまいます。
(※)ターンオーバーとは「肌の生まれ変わり」を指します。私たちの肌は正常なら約28日周期で、古い肌から新しい肌に生まれ変わり、キレイになります。かさぶたが剥がれたところがツルツルになるのをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
肌のターンオーバーが乱れると、肌はボロボロのまま中々回復しなくなります。
肌が硬くなってごわついてくるので、保湿成分が肌に入っていかずに乾燥を引き起こしてしまうんですね。
原因3:季節や環境の変化
すでに経験がある方も多いと思いますが、季節や環境の変化も肌の乾燥を引き起こしてしまいます。
特に気をつけなければならないのが以下。
- 乾燥しやすい秋・冬
- クーラーをガンガンつけた部屋
秋・冬が乾燥しやすいのは、すでに経験として知っている方がほとんどですよね。
単純に湿気がほとんどない時期なので、肌が乾燥してしまうのも当たり前です。
クーラーがガンガンに効いている部屋にずっといるのも肌には良くありません。
エアコン内部では部屋の熱さをやわらげるために、「熱交換器」というものが働いています。
これが部屋の熱さを取ると同時に、空気中の水分まで一緒に取り除いてしまうんですね。
クーラーをつけっぱなしで寝ると喉が痛くなっているのは、空気中の水分がなくなっているからです。
上述した季節や環境の変化を無視していると、乾燥肌になるのも仕方ありません。
紫外線も乾燥肌の原因
紫外線を浴びることで、肌のバリア機能は破壊されてしまいます。
そのため、肌のうるおいを維持することができなくなってしまうんですね。
それどころか肌が刺激から肌を守ろうと皮ふが厚くなり、化粧水などがなかなか浸透しにくい肌になってしまいます。
乾燥肌を撃退するためのスキンケア方法
乾燥肌を改善するには、とにかく「保湿」してあげることが大切です。
中でも1番手っ取り早いのはスキンケア。
実は乾燥肌は適切なスキンケア次第でほとんど改善することができます。
まずは正しいスキンケアをして、肌にうるおいをプラスしてあげましょう。
保湿することで水分バランスが整い、皮脂の分泌過剰を抑えることもにもつながるので、大人ニキビの予防にもなります。
洗顔で保湿ケアしやすい肌のベースをつくる
まず乾燥肌対策として見直したいのが洗顔。
洗顔はスキンケアの中でも、1番基本となるものです。
正しい洗顔なくしてスキンケアを語ることはできません。
乾燥肌さんの正しい洗顔方法
本来洗顔は肌に刺激をあたえずに行うものですが、乾燥肌の人はさらに意識して行いましょう。
洗顔の手順
- ぬるま湯で落とせる汚れを落とす
- 洗顔料をふわふわに泡立てる
- 泡立てた泡を顔にのせる
- Tゾーン、頬、Uゾーン、目元、口元の順に泡を転がしていく
- ぬるま湯で十分にすすぐ
基本的な流れは同じですが、手で肌に触れる際はいずれもやさしくあてて洗うこと。
また肌がとてもデリケートになっているので、あまり時間をかけずぎないようにしてください。
洗顔料は長い時間肌につけていると肌への負担になってしまいます。(1分~1分半くらいで終わらせましょう。)
また洗顔のタイミングは、朝晩の1日2回が基本です。
すすぎは30回を目安に!
洗顔で意外と大切なポイントがすすぎ。
もし洗い残しがあると、それが雑菌のエサとなって余計にニキビができやすくなってしまいます。
エステなどでは最低でも30回をすすぐように言われるので、すすぎの回数を意識してみましょう。
それだけでも細かいところまで意識が向くようになり、洗い残しを防げます。
乾燥肌さん向けの洗顔料の選び方
乾燥肌の人が洗顔料を選ぶときは以下の2つを意識してください。
- 洗浄力の強すぎる成分が入っていないか
- 肌に必要な汚れが落とせるかどうか
洗浄力の強い洗顔を使うと、肌の皮脂や水分が奪われて乾燥がさらにひどくなってしまいます。
石油系合成界面活性剤(○○硫酸など)は洗浄力が強いので絶対に避けましょう。
一方、肌の汚れはしっかり落とせることも大事なポイント。
洗浄力が強すぎるのものはNGですが、弱すぎると汚れがきちんと落ちません。
肌に優しくしっかり汚れを落とすなら、おすすめはクレイ洗顔。
肌に必要なうるおいを残しつつ毛穴汚れや古い角質だけを取り除けるので、乾燥肌の人にピッタリの洗顔料です。
POINT
保湿成分が含まれた洗顔料もなかにはあります。
ただ洗顔の場合、いくら保湿成分が含まれていても、結局は洗い流してしまうのであまり意味ははないんですね。
それよりも汚れをしっかり落とし、肌にやさしいものを重視して選ぶといいでしょう。
化粧水でかさついた肌にうるおいをあたえる
化粧水は乾燥したカサカサ肌に直接水分をあたえてあげることで、肌をしっとりやわらかくすることが目的。
角質層の調子も良くなると、美容成分の浸透率を高める効果があります。
乾燥肌さんの正しい化粧水の使い方
化粧水の使い方について見直してみましょう。
化粧水の手順
- 化粧水の適量を手にとる
- 顔全体に手のひらでさっとなじませる
- 乾燥しやすい頬やフェイスラインにおさえるようになじませる
保湿するタイミングは、乾燥をふせぐため入浴後すぐに行うこと。
(最低5分以内に保湿することを心がけてください。)
塗る量は、多すぎても少なすぎてもよくありません。
説明書で示されている適量を守ってつけるようにしてください。
塗り方もパチパチとたたいたり、こすったりせずに優しく顔全体になじませるように塗ってあげること。
乾燥している部位に合わせて保湿する量を調節してみると尚いいでしょう。
POINT
化粧水は大半が水なので、肌につけてもバリア機能が働き肌の奥までは入っていきません。
そのため化粧水だけの保湿では不十分。必ずそのあとに美容液などで保湿をしてあげる必要があります。
乾燥肌さんの化粧水の選び方
乾燥肌の方が大人ニキビをふせぐために選ぶべき保湿ケア商品のポイントは
- 保湿成分が入っている
- 浸透力の高いものである
この2つです。
塗った後のべたつきがなく、もっちり肌を手に入れることができるものを選びましょう。
保湿成分は主に以下のものがあります。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- エラスチン
商品選びの際の参考にしてみてください。
また保湿成分が含まれていても、浸透力が乏しいと肌の奥にまで水分を届けることができません。
商品を選ぶ際、この浸透力に優れているかどうかにも着目して選びたいところ。
成分に「浸透型」や「ナノ」と表記されたものがオススメです。
これらは成分が小さくされたものなので、肌の奥にまで浸透しやすくなっています。
美容液で肌のうるおいをしっかりキープ
保湿成分は化粧水よりも、美容液のほうに多く含まれています。
つまり乾燥肌の人は、美容液での保湿に特にこだわってください。
使う美容液も一番慎重に選んでいくことを意識していきましょう。
乾燥肌さんの正しい美容液の使い方
美容液を使う量は乾燥肌の場合、目安使用量よりも少し多めに使うぐらいで大丈夫です。
例えばパール(大)1個分が目安なら、1個半~2個分つけるイメージですね。
(※)商品の目安使用量は、もっとも平均的な肌質である「普通肌」を想定して書かれていることがほとんどです。乾燥肌が普通肌向けの目安量を使っても、物足りないことは良くあります。
美容液の手順
1.美容液を適量より多く手に取る
2.手のひらで美容液を広げ、顔全体に広げる
3.マッサージする感覚でやさしくなじませる
4.乾燥している場所を特に意識してやさしくおさえる
マッサージするようになじませることによって浸透率がさらにアップします。
美容液を2種類以上使う場合は、テクスチャーが軽い水溶性のものから使いましょう。
先に油性の重いものを使うよりも、浸透しやすくなります。
乾燥肌さんの美容液の選び方
上述しましたが保湿成分は美容液との相性が良く、化粧水よりも美容液のほうが多く保湿成分を含んでいます。
商品選びのポイントは化粧水とほとんど同じで問題ありません。
一番おすすめの保湿成分は「セラミド」。
これは水分をはさみこんでしっかりとうるおいをキープしてくれるという優れもの。
セラミドが十分な肌は、湿度が0%になったり、温度がマイナス20℃になったりしても肌の水分を保つ性質をもっています。
水溶性ではないので、化粧水にはあまり多くは含まれていないんですね。
そのため美容液にはセラミドが含まれているものを特に意識して選んでみてください。
ピーリングで古い角質を定期的に取り除く
「ピーリングをすると乾燥肌が悪化しないの?」と思う方もいるかと思います。
使用頻度や、刺激の強い成分が含まれているものを使わないのなら問題はありません。
乾燥肌の人は、肌の表面に古い角質がたまって毛穴がつまっている状態。
ピーリングで古い角質を取り除き、保湿する役割である「皮脂」をだしてあげる必要があります。
むしろ乾燥肌の人こそピーリングはやるべきなんですね。
1ヶ月に1回、多くても2週間に1回のペースを守ってとりいれていきましょう。
乾燥肌さんの正しいピーリング方法
ピーリングするのは洗顔後。
顔についている汚れを落としたあとのほうが、効果が高くなります。
ピーリングの手順
1.タオルで顔の水分をふき取る
2.ピーリングを適量手に取る
3.気になる部分にのせてくるくるなでるように伸ばす
4.ぬるま湯で洗い流してしっかりと保湿する
気を付けてほしいのが3点。
- ゴシゴシ強くこすらない
- ニキビ部分の使用は控える
- 必ず最後は保湿する
ピーリングは肌をやさしくケアすることが大事です。
やさしくマッサージをする感覚だけで十分に角質を落とすことができます。
またピーリングのあとの保湿は特に念入りに行ってください。
ピーリング後は乾燥しやすく、いらない角質が落とされているので保湿成分が浸透しやすくなっています。
乾燥肌さんのピーリング商品の選び方
ピーリング商品を選ぶときは、なるべく肌に優しい酸(ピーリング成分)が使われているものを選ぶようにしましょう。
乳酸やフルーツ酸(AHA)入りのものは肌への刺激が少ないのでおすすめ。
肌にいらない角質だけを取り除けるので肌に負担をかけにくい優れものです。
一方サリチル酸エタノール(BHA)入りのものは、肌への刺激が強いので乾燥肌の人は要注意。
肌に必要な皮脂まで落とし、乾燥をさらに悪化させる原因になるので避けるようにしてください。
乾燥肌の人が気になっているお肌の疑問5つ
最後に乾燥肌の人が、普段気になっている悩みやよくある疑問についてまとめてみました。
それぞれQ&Aで5つお答えしていきます。
Q1.水分をたくさん摂るのは効果あり?
水分を摂ることで、肌に水分が運ばれ、肌が保湿されます。
植木鉢と同じで人間の体も水を入れ替えてキレイに保つ必要があるんですね。
ただ飲みものなら何でもいいというわけではありません。
冷たいものは体を冷やして血行不良になりますし、カフェインが含まれたものは利尿作用があるので、逆に体の水分を奪ってしまいます。
また飲みすぎにも気をつけてください。
一度で体のなかに吸収される量には制限があります。
飲みすぎてしまった分は、尿と一緒に流れてしまうのであまり効果は期待できません。
一日の水分量は1.5リットル~2リットル。
それも一気に飲むよりは、少しずつ飲んだほうが効果的です。
Q2.保湿成分は食べものからでもとれる?
保湿成分でもある「セラミド」は食べ物からでも摂ることができます。
セラミドを多く含む食べ物
- 大豆
- こんにゃく
- ヨーグルト
- ほうれん草
上記のものは特に意識して食べるといいでしょう。
さらに腸内環境を整えて、内側から肌の水分を再生してくれる「オメガ脂肪酸」や「食物繊維」。
これらを摂ることで肌の乾燥改善をサポートしてくれます。
- オメガ脂肪酸・・・イワシ、サバ、サンマ、アジ
- 食物繊維・・・イモ類、玉ねぎ、きのこ類、枝豆
いずれも肌のうるおいを保つためには、バランス良く栄養を摂ることが大切です。
忙しい人にはサプリがおすすめ
毎日忙しくて食事にまで気を使っていられないという人はサプリを使うのも一つの手です。
これは毎日たった2~3粒とることで、肌に必要な栄養を摂取することができる優れもの。
Q3.メイクで乾燥肌は悪化しない?
乾燥肌の人は、化粧を塗っていても化粧崩れを起こしてしまいがち。
またやり方を間違えると、さらなる乾燥の悪化にもつながります。
メイクの際は以下のことに気をつけてください。
- メイク前の保湿をしっかりする
- 伸ばしたりこすったりしない
- 厚塗りをしない
- 化粧崩れの上から重ね塗りをしない
メイクによる肌トラブルの1番の原因は、保湿不足。
化粧ノリをよくするためにも、しっかりと事前に保湿することが大切です。
メイク選びのPOINT
乾燥肌の人がメイク選びで意識してほしいのが以下の2つ。
- 保湿成分が含まれている
- 紫外線カット効果がある
乾燥肌の人は、スキンケアだけでなくメイクでも保湿をしてあげるのがいいでしょう。
また見落としがちなのが紫外線。
日中肌は少なからず紫外線によるダメージを受け、それが肌を乾燥させている原因でもあります。
そのためにもメイクで紫外線がカットできるものを選ぶのがオススメです。
Q4.乾燥肌対策でニキビ跡や肌トラブルもおさえられる?
乾燥肌を治すことでターンオーバーが促され、ニキビなどの治りは早くなります。
肌の状態が整うので肌トラブルの悪化はおさえらえれるでしょう。
ただすでにできてしまったニキビ跡の赤みや凹凸、くすみ、茶シミ。
これらは乾燥肌対策をするだけで治すことはできません。
ターンオーバーの過程で本当に少しずつ収まっていくように感じますが、完治させることは難しいです。
ニキビ跡にはニキビ跡専用のケア方法があります。
Q5.加湿器って保湿効果はあるの?
加湿器は部屋の乾燥もふせいで、肌にうるおいもあたえてくれる商品。
部屋が乾燥しているときや、肌が乾燥しているときに加湿器は効果的です。
顔に蒸気をあてることで直接アプローチすることができます。
乾燥肌の人は加湿器を1台持っておくのがオススメです。
※加湿器だけで乾燥肌を改善できるわけではありません。
乾燥肌を治せば大人ニキビは改善できる!
乾燥肌は大人ニキビの主な原因です。
それはつまり乾燥肌さえ治すことができれば、大人ニキビで悩む必要がなくなってくるということでもあります。
大切なのは、肌そのものを乾燥しにくい状態に導く肌作りをすること。
今回紹介した方法を取り入れることで、乾燥肌はほぼ解消することができます。
正しいスキンケアと、日々の行いを改めてうるおい美肌を目指していきましょう。